【Minecraft】2021年最新版!マイクラサーバーの建て方!![初心者編]
皆様こんにちは。良いマイクライフをお過ごしでしょうか。一人で遊ぶのも楽しいですが、サーバーを建ててフレンドと楽しむのもいいですよね。この際にサーバーの建て方をマスターしましょう!
公開:この記事は旧Amiverseブログのアーカイブです
マイクラサーバーとは
マイクラサーバーは簡単に言えばワールドデータをサーバーという場所から配信することで複数人で遊べるものです。
java(pc)版ではBE版のようにアカウントを使ったマルチプレイができないのでサーバー構築は必須です。
そんなサーバーにもいくつか種類があり、できることが変わってくるので用途に合わせて選びましょう。
他のサーバーとの違い
3つの種類に分けています。
公式サーバー
公式サーバーは、マイクラ公式サイトのこちらから配布されており拡張性に乏しく、いわゆるバニラ状態(純粋な状態)のマイクラを少人数で楽しむためのものです。ですのでMODやプラグインは使えません。
例:友達とクリエイティブで建築、友達とサバイバルを楽しむ。
MODサーバー
普通のマイクラに追加要素を導入したりできるMODを使うためのサーバーです。有志が開発しており、公式サーバーよりも拡張性とパフォーマンスが高いのが特徴です。
spigot系サーバー
サーバー側でシステムや追加要素を導入できるプラグインを使うことのできるサーバーです。こちらも有志が開発しており、高パフォーマンスなので大規模なサーバー構築に向いています。
おすすめはpaper
paperは開発が盛んに行われており、spigotを改良した性能もよく万能サーバーなので万人におすすめできると思っています。
はじめに
今回の記事ではwindows10環境で初心者向けにspigotをビルドしてサーバーを建てる方法を紹介します。
spigotはデジタルミレニアム著作権法(DMCA)に触れるらしくそのまま配布されておらず、自分でビルドする必要があります。
面倒な場合は有志の配布サイトからダウンロードするか、直接配布されているspigotを改良したものであるpaperを使うことでビルド作業をスキップできます。尚、当サイトはspigotの直接ダウンロードを推奨しているわけではありません。
spigot配布サイト
paper公式サイト
準備
必要なもの
必要なものが3つあるのでダウンロード、インストールしてきます。
- java
- git
- buildtools
java
javaはプログラミング言語で、マイクラはjavaで書かれているので実行するために必要になります。
java 8が推奨されていますが、特に困ることはなさそうなので最新版をこちらのサイトからダウンロードし、インストールしましょう。
git
gitはバージョン管理するためのものですが、ビルドするために必要らしいです。こちらからダウンロードし、インストールします。
BuildTools
ビルドしてくれる実行ファイルです。こちらからダウンロードします。
ビルド
必要なものが揃ったのでビルドします。
ファイルが沢山生成されるので、「spigot」という名前のフォルダを作成しその中で作業します。
まず、spigotフォルダにダウンロードした「BuildTools.jar」を入れます。
そして同じフォルダで「start.bat」というファイルを作成します。(batが拡張子です。)
拡張子が表示されていない場合はエクスプローラーの表示からファイル名拡張子にチェックを入れてください。
「start.bat」を右クリックして編集を選択します。
するとメモ帳などのソフトで編集ができますので中に
@echo off
java -jar BuildTools.jar --rev latest
pause
というコマンドを書いて保存します。
ちなみに--revのあとのlatestの部分にバージョンを指定すると、指定したバージョンのサーバーがビルドされます。
できたら「BuildTools.bat」をダブルクリックして起動します。
黒い画面が出てきてビルドが開始するので、数分待ちます。
終了したので何かキーを押します。
ビルド後のspigotフォルダにはいろいろ追加されています。「BuildTools.jar」と「BuildTools.log.txt」は必要がないので削除して大丈夫です。
ビルドが完了し、「spigot-1.16.5.jar」というサーバー本体が出来上がりました。名前はバージョンで異なります。
次はサーバー本体を動かしてみましょう。
サーバー起動
ここからは直接ダウンロードしてきた場合と同じです。
spigotフォルダ内の「start.bat」を
@echo off
java -Xms#G -Xmx#G -jar spigot.jar nogui
pause
と編集します。(#にはメモリを割り当てる量を入れてください。しばらくは「1」で十分です。)
ダブルクリックで実行します。
ビルド時と同じように黒い画面が出てきて「EULA」に同意してくださいと出ます。
閉じて「eula.txt」を編集します。
falseの部分をtrueに変えることで同意できます。
そしてもう一度ダブルクリックで実行します。
するとマイクラサーバーを建てることができました!!
終了するときは「stop」と打ち込みます。
あと、「spigot-1.16.5.jar」ファイルを直接ダブルクリックしてもGUIで起動ができるようです。
「start.bat」からnoguiの記述を消すとコマンドプロンプトとGUIの2つが出てきます。
同じPC上からサーバーに入る方法はサーバーアドレスに「localhost」と指定します。
同じLAN上からはサーバーを実行しているPCのローカルアドレスを指定します。
他からアクセスしたい場合は、ポート開放などが必要になります。
以上が初心者向けWindows10環境でのspigotビルド&建て方でした。
Archive Capture
*画像は省略しています。
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